こんにちは、川崎です。
この度、2026年1月の大幅リニューアルに対応したTOEFL練習サイト、「TOEFL Grumpy Chicken」を独自開発・リリースしました。
公式から発表されたSample問題を参考に、各技能の問題を新たに作成。自由英作文などのオープンクエスチョンには、最新AIによる解説・採点機能を搭載しています。
そして、このサイトは「完全無料」でどなたでもご利用いただけます。
開発の背景と、現状の課題
これまで、主流のTOEFL教材は公式のものを含めてその多くが有料でした。受験料自体も高額なため、練習にお金をかけるにも限界があるのが現状です。
また、今回のリニューアルによって、TOEFLの形式が大きく変更されました。
(詳細は公式サイトに記載されていますが、これまで2時間程度かかっていたテスト時間が、1時間30分ほどに短縮されます)
現状まだ、この新形式に合わせたテキストは少ない状況です。さらに市販の本などでは、自由英作文などのオープンクエスチョンに対し「自分の回答がどれくらい正解なのか」が判断しづらく、独学の学習者には対策が難しい状態でした。
「質の高い教育を無料で」という想い
個人的に、Khan Academy(カーンアカデミー)という、幼児から高校生までの全科目を無料で学べるサイトに以前から感銘を受けていました。
欧米には「Open Education」という考え方が浸透しており、無料で質の高い教育を受けられるオンラインサイトがたくさんあります。大学の講義を無料で受けられるCourseraや、プログラミング学習のW3Schoolsなども有名です。
日本でも、無料でかつ「質の高い」教育サイトを作りたい。
今回の「TOEFL Grumpy Chicken」は、そんな想いから立ち上げたものです。何より、「私自身が受験生の時に、こういうサイトで学習したかった」という理想を形にしました。
AIによる添削・フィードバック機能
英語の独学者にとって最大の壁が、自由英作文やスピーキング対策です。
答えが一つではない問題なので、何が正しく、何が間違っているのか、自分一人ではわかりづらいのです。
かといって、添削をしてくれる講師を雇うには費用がかかりますし、講師によってレベルや採点基準にばらつきがあるという懸念もあります。
そこで今回は、GeminiのAPI(AI技術)を導入することで、ユーザーの回答に合わせた個別の解説が得られるようにしました。
採点スコアだけでなく、良い点、改善点、そして模範解答を瞬時に見ることができます。これがあれば、講師がいなくても、レベルの高いフィードバックをいつでも得ることが可能です。
今後の展望
今回、リリース時点で合計100問以上のタスクを用意しましたが、今後も順次タスクを追加していく予定です。
また、ユーザーの皆様の反応を見ながら、AIによる解説精度を向上させたり、「その他」カテゴリにあるシャドーイング練習などの機能も充実させていきたいと考えています。
個人で運営しているサイトですので、至らない点も出てくるかと思いますが、ぜひ温かく見守っていただき、学習に役立てていただければ幸いです。