こんにちは、川崎です。
今回は少し仕事から離れて、個人的な家族の話をしようと思います。
わが家には、保育園の年長になる息子がひとりいます。
性格はとにかく「わがまま」。電車が大好きで、ママにたくさん甘えて、毎日一緒に寝ています。
夢や覇気のない若者が多いと言われる今の世の中で、よくぞここまで「煩悩の塊」のような子どもが生まれてきてくれたなと、親としては頼もしく(?)思っています。
集団行動のハードルと、診断
さて、そんな息子ですが、やはり「集団生活」となると苦手な部分が出てきます。
「みんなへの指示」が「自分への指示」だとはピンとこないようで、周りの子が動き出しても「我関せず」という感じ。
感受性が強く、よく怒ったり泣いたりするため、保育園の先生から勧められて病院へ行きました。
診断結果は、自閉症スペクトラム障がい(ASD)でした。
これを聞いてショックを受けたかというと、実はそうでもありません。私も妻も、「なんとなくそうだろうな」「私の子どもだしな」と、妙に納得してしまいました。
私自身も似たようなところがありますし、子どもの頃を振り返れば息子そっくりだったので、「まあ遺伝だろうな」と受け入れています。
IQテストでの「まさか」の結果
そんな息子の小学校の進路についてです。
当然、私たちは特別支援学級を希望し、市役所にもその旨を伝えました。そこで進路決定のためにIQテストを受けたのですが、出た数値は「IQ74」でした。
これに関しては、正直かなりショックでした。
親の欲目かもしれませんが、個人的には「この子は頭が良い子だ」と思っていたからです。しかし、数字は数字。結果は結果として受け入れることにしました。
結果がひっくり返る?
調べてみると、この数値であれば療育手帳の対象になる可能性があるとのことだったので、児童相談所へ申し込みをしました。
そこでも改めてIQテストを受けたのですが、なんと結果は「IQ90以上」。
「少なくとも療育手帳が出るレベルではありません」と言われました。
この結果を市役所に伝えたところ、現場はちょっとした騒ぎになったそうです(苦笑)。
IQ74なのか、90以上なのか。息子の進路をどう判定すべきか、結論が出るまでには随分と時間がかかりました。
決まった進路と、これからのこと
児童相談所の結果を伝えてから2ヶ月ほど経って、ようやく進路が決まりました。
知的障がいはないけれど、情緒面に課題がある児童向けの特別支援学級(いわゆる情緒級)に入ることになりました。
ただ、これで「めでたしめでたし」かと言うと、正直そうではありません。
わがままな息子が、じっと席に座っていられるかというと、「難しいだろうな」というのが本音です。
一度、授業を見学に行ったのですが、そこには昭和から変わらない「席に座って黙って先生の話を聞く」スタイルがありました。
「行きたくない」と言ってもいい
このスタイルは、息子には合わないだろうなと感じています。
きっと入学してすぐに、「学校に行きたくない」と言い出す日が来るでしょう。
でも、「学校に行きたくない」となっても、それはそれでいいんです。
彼の特性を考えれば当然の反応だと思いますし、無理に合わせることが正解だとも思いません。
その時はその時。
親として、別の学びの場や選択肢を用意するなど、どんと構えて受け止める「準備(覚悟)」はもう整えています。